紙ストロー販売について~弊社の思い~
紙ストローの販売をはじめたきっかけはYouTubeで見た亀の鼻にプラスチックストローが刺さっている動画を見たことでした。
これがもし紙ストローだったら、水でやわらかくなり、かつ時間の経過とともに分解するので、
このような事にはならなかったのでは？と思いました。
それから慌てて、まだ手に入りにくかった紙ストローを海外から取り寄せました。
想像では紙のストローなんて、水につけたらすぐにフニャフニャになるイメージだったのですが、
実際に手に取ってみると結構丈夫でした。
それだけに逆に本当に土に還るのか疑問だったので、自宅の庭に埋めてみました。
1か月ぐらいではそのままの形状だったので、ダメかなと思って放置していたら、
3か月後、無くなっていました。
狭いスペースに埋めたので、ちょっと信じられず、もう一回埋めてみましたが、 3か月後も同じように無くなっていました。
それからストローについて調べ始めました。
海に捨てられたプラスチックストローは永遠に残ります。例え細かくなったとしても、
マイクロプラスチックとして残ります。
永遠に海に残り、それを食べた貝、魚、人間へと負の連鎖が始まります。
プラスチックストローはプラスチックごみの中の僅かな割合かもしれませんが、普段目につきやすい商品だけに、
環境への意識の啓蒙にもつながるはずです。
小さな役割ではありますが、少しでも環境のために役に立ちたいと思い、紙ストローの事業を始めました。
もちろんプラスチックストローにも、安価で安定した品質を安定的に供給できるという優位性はあります。
また、曲がるタイプや、伸び縮みするタイプなど、特殊な形状も可能です。
利便性、機能性等を考えるとゼロにすることはできませんが、紙でも代用できるところは紙でもいいのではないで
しょうか？
私たちの未来、子ども達の未来を考え、少しでもできることを行いましょう。
我々の目的は環境に優しく、安心できる紙ストローを、安価で安定的、かつ高品質でお届けすることを目標としてお ります。
なお、まだ紙ストローは始まったばかりで、生産が追い付いていない商品も多数ございます。
このため、品切れ等の恐れがあるため、どうぞお早目にお買い求めください。
納品までに数か月お待ち頂く商品もございます。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。ただ今全力で生産を行っておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
また、紙ストロー製造業者様においては、弊社に製品をご提供いただける方はオファーを
お待ちしております。
弊社としましては、この紙ストロー業界が健全に発展し、環境保全に貢献していくことを切に
希望しております。何卒ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
代表取締役 遠藤周一