紙ストローとは?
紙ストローとは、文字通り紙から製造したストローですが、クラフト紙で作られる物が主流です。
最も一般的なものとして、直径6ミリx長さ210ミリの白い紙ストローがあります。
日本国内で最も定番のサイズとして、同サイズのプラスチックストローが流通していますので、これに代わる代替商品として、同じ規格の紙ストローが開発されました。
また最近では、直径6ミリx長さ197ミリが、よりコストを抑えたタイプとして流通しております。
白い紙ストローは、唇に触れた瞬間の質感も紙そのものです。
紙なので、すぐに柔らかくなって、飲料が飲めなくなると思われがちですが、弊社では、5時間の耐久性がある紙ストローを取り扱っております。
紙ストローを飲料に24時間つけておいても、かなり柔らかくはなりますが、使い方次第ではストローとして飲料が飲める場合もあります。
ただ、氷が沢山入った飲料を強い力で何度もグルグルかき混ぜると、折れたり傷みやすくなるので、その点は使用する方にもご配慮頂ければと思います。
5時間経過後の紙ストローで混ぜる様子
実験の様子は下記リンクからご覧ください。
残り続けるプラスチックと、生分解する紙ストロー
プラスチックストローは、例え時間が経過して粉々になったとしても、 半永久的にマイクロプラスチックとして残ります。
しかし紙ストローは紙からできているため、生分解する性質を有しています。
弊社の実験では、土の中に入れた場合、だいたい3か月ぐらいで、 紙ストローが跡形もなく分解されるのを確認しております。
弊社では、生分解フィルムや、上質紙、台紙、紙ストローなど、いろいろな生分解実験を行っておりますが、紙については、相対的に一番分解されるスピードが速いという実験結果を得ております。
また、いろいろな紙材質によるストローを開発し、定期的な生分解実験を実施しております。
弊社は環境に優しい紙ストローを開発し、地球環境の保護に貢献して参りたいと考えております。 今後とも紙ストローの普及へのご理解をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ワークアップ株式会社
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